株式会社Provigateは、2025年10月28日から30日まで、アメリカ・カリフォルニア州・バーリンゲームで開催される国際学会「第25回Diabetes Technology Meeting(DTM)」 において、出展展示を行います。
また、弊社の関水康伸 CEO が10月28日 15:50 よりTechnical Workshopsに登壇します。DTMは糖尿病テクノロジー分野における代表的な国際学会のひとつです。本学会において、弊社の低・非侵襲血糖マネジメント技術に関する最新の研究成果・開発動向を発表する予定です。
本学会への参加には事前登録が必要です。登録方法や参加費などの詳細は、以下の公式サイトをご参照ください。
https://www.diabetestechnology.org/dtm/registration.shtml
皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
パネルテーマ
グルコースを測定する新技術:グリコアルブミン(GA)
日時・場所
2025年10月28日(火)15:50~
ワークショップB・パネル4
付設展示開催日程
10月28日(火)7:00~18:35
10月29日(水)7:00~18:35
10月30日(木)7:00~15:00
場所
Diabetes Technology Meeting 付設展示会場
サンフランシスコ・エアポート・マリオット・ウォーターフロント GRAND BALLROOM ⑥
詳細については第25回Diabetes Technology Meeting(DTM)公式ホームページをご確認ください。
https://www.afassanoco.com/ada/dtm.html
糖尿病は血糖値があがる病気。だから糖尿病のある人は血糖を測定する。この様にシンプルに考える人が多いのではないでしょうか。
しかし、一口に血糖測定と言っても、目的は多様です。糖尿病の診断、インスリンの自己注射のドージング、薬の効きすぎなどによる低血糖の回避、行動変容など、血糖測定の場面は実に多様です。目的にあった血糖測定法を上手に選択しなければなりません。
自己血糖測定法には、広く普及しているSMBG(Self-Monitoring of Blood Glucose)や近年普及してきたCGM(Continuous Glucose Monitoring)が有ります。
この2つの血糖測定法は、主にインスリンなどの注射製剤を自己注射される患者さんに合わせて作られています。
この2つの手法以外に、簡便かつ日常的に自宅で血糖を測定する方法はこれまでありませんでした。
インスリンなど一部の薬は、非常に効き目が強いために、使用量を間違えると危険な低血糖を引き起こしかねません。
従って、例えばインスリンを利用する方は、自宅で自己注射をする前に、正確に随時血糖を測定し、注射する量(ドース)を丁寧に決める必要があります。また、注射を打った後にも、低血糖の兆候があるときには、随時血糖を測定し、必要に応じてジュースを飲むなどし、低血糖を回避する必要が有ります。
しかし、いずれの手法も侵襲性が課題となります。また、SMBGは頻回測定をしなければならないので、積み上げると経済的な負担も大きくなります。CGMは連続的に間質液糖が測定できますが、センサの価格が安いものでも6,000円程度し、さらに2週間に一度は付け替える必要が有り、やはり経済的な負担が大きなものです。
SMBGやCGMは、侵襲性や費用の面から、残念ながら万人向けにはなっていません。特に日本では、自己血糖測定が保険適用になっているのは、糖尿病患者の1割以下のインスリンユーザーのみとなっています。
Provigateでは、ユーザー一人一人に向き合う心を持ち、
健康を本気でサポートしたい、そして新しいヘルスケア・医療の形を一緒に作りたいという仲間を募集しています。
医療者としての経験を活かしながら、テクノロジーとの融合を楽しみ、新たな挑戦をしたい方、ぜひ私たちと一緒に働きませんか?
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